小樽都通り商店街無農薬野菜即売会 児童図書123冊寄贈

 都通り商店街無農薬野菜即売会実行委員会(鈴木創実行委員長・同商店街振興組合理事長)は、採れたての山菜や野菜などを販売する同即売会土曜市での昨年の収益の一部を集め、今年も児童図書125冊(20万円相当)を寄贈し、4月20日(水)14:00から教育委員会庁舎(緑3)教育長室で贈呈式を行った。

 

 鈴木実行委員長、しりべしなんでも百姓クラブを代表して村上順一さんら3名が出席し、今回は、「ルルとララのおかしやさんシリーズ」ほか全78冊を忍路小学校へ、「ほっきょくでうしをうつ」ほか全47冊を市立小樽図書館へ寄贈。(写真提供:小樽市教育委員会)

 

 同商店街で、5月上旬から11月中旬までの毎週土曜日に、同百姓くらぶのメンバーが、産地直送の無農薬野菜等の販売を実施。

 

 その出店者から収益の一部を集め、図書購入費用に充て、2009(平成21)年〜2012(平成24)年度にわたり、同図書館に累計387冊(80万円相当)の図書を寄贈。

 

 小学校の図書購入費が全国的に少ないと聞き、2014(平成26)年からは、小学校2校ずつに順次寄贈してきた。

 

 今回は忍路小学校で、これで市内すべての小学校に寄贈が完了したたため、残りの1校分は、スクールライブラリー便へ寄贈。来年の寄贈先については、現在未定で、今後検討するとのこと。

 

 今年の同土曜市は、初日を5月7日(土)11:00から、卵やマーマレード・はちみつ・みそ・山菜などを販売する予定。

 

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