小樽市内新型コロナ 新規陽性33名・再陽性1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、4月22日(金)に、市内5,769〜5,802例目(道内272,397〜272,430例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者34名を確認したと、23日(土)15:00に発表。新たに再陽性者を1名確認し、これまでを合わせ54名に。

 

 症状は軽症が32名・無症状2名で重症者はいない。本日の34名のうち19名は市内の陽性患者との接触で、残り18名は感染経路不明。

 

 現在、クラスター関連はなく、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 保健所では、1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外としているが、4月から検査と健康観察について一部業務の変更を行うとした。

 

 (1)陽性者の同居家族で濃厚接触の無症状者については、22日(金)から、委託を受けた医療機関で検査を実施するとして、検査を希望する人が発熱者相談センター(0120-510-010/24時間対応)に相談し、検査可能な医療機関を確認し、各自で医療機関に検査を申込む。症状のある人は、これまで同様にかかりつけ医、または相談センターへ連絡を入れる。

 

 本日22日は学校での感染者はなく、現在、小学校1校・1学級が閉鎖中。

 

 発熱やせきなどの症状がある人で、かかりつけ医がいない場合の小樽市発熱者相談センターは、4月1日(金)から無料でかけられるフリーダイヤル(0120-510-010・24時間対応)となる。

 

 小樽市における現検査状況は、累計62,723名のうち陽性者5,802名(再陽性者54名を含む)。陽性者のうち入院中19名・宿泊療養施設4名・自宅・施設療養289名・宿泊療養等調整中4名、陰性確認済等5,415名、死亡71名。

 

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