桜前線北上中! 小樽の各所で開花の便り

 桜前線が北上を続け、北海道では4月21日(水)に、平年より7日早く函館や松前で開花宣言され、23日(金)には、平年よりも8日早く札幌でも開花を発表した。

 

 25日(月)朝から快晴となった小樽では、10℃前後の気温で経過。他の桜よりも早めに開花する小樽警察署(富岡1)のソメイヨシノは、一部に開花が見られ、道行く人の目を楽しませている。

 

 色内よい子の遊び場(二段公園・色内2)のソメイヨシノやエゾヤマザクラ、シダレサクラは、蕾も多いが、日当たりの良い枝の蕾から開花が始まっている。

 

 市内で最初に開花した小樽市総合福祉センター(富岡1)のソメイヨシノは、14日(木)に壁の反射熱で温められた蕾が、今日は八分咲きで満開も近い。

 

 

 運河公園(色内3)にも、ソメイヨシノやエゾヤマザクラの木があり、まだ蕾も多く、開花が待ち遠しいところだ。赤い靴親子の像を囲むように咲く日も、もうそこまでだ。

 

 小樽市総合博物館(手宮1)構内の桜も開花が始まり、電車をバックにピンク色の桜が映えていた。29日(祝・金)から構内中央駅から手宮駅までアイアンホースの今シーズン運行が始まり、新客車も完成して初お披露目となり、桜が華を添えてくれそうだ。

 

 今後、小樽の桜の名所となる手宮公園・長橋なえぼ公園・小樽公園・平磯公園・天上寺・水天宮・花園橋・JR南小樽駅・天狗山など、小樽の桜の名所と言われる場所での開花が待ち遠しい。

 

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