3年ぶりの盆踊り大会へ 花園連合町会振付け発表

 花園連合町会(堀口雅行会長)では、3年ぶりとなる8月13日〜15日の盆踊り大会へ向け振付け発表会を、4月26日(火)14:00から花園会館(花園4)で行なった。

 

 札幌在住の杜美樹人さんが、10年ほど前に潮まつりで使えないかと小樽をテーマに作詞作曲し、北の都さんが歌う「小樽四季のうた」で、同町会に住む花柳寿喜仁さんが振付けを行い、この日がお披露目となった。

 

 杜さんは、「堀口会長から、盆踊りの曲に何か新しいものを花園から届けたいと相談され、10年目にしてとても嬉しい。“ヤーレンソーラン小樽良いとこなんどもおいで〜”の歌詞があり、小樽の観光のための一助になれば」と期待した。

 

 花柳さんは、「この曲は、幼い頃からの小樽のイメージが浮かび、1〜4番まで絵になるような曲。健康のために楽しくみんなで踊りたい。振付けは、船をこぐ、網を引っ張る、どれも小樽を表現した」と話した。

 

 花柳さんが振付けを発表後、花柳さんを手本に説明しながら、参加者15名で踊った。

 

 花園四町会の養津元和文化部長(盆踊り実行委員会)は、「皆さん覚えが早い。今後は日程を決めて、各町会へ連絡し盆踊りの本番までに間に合わせたい」と話した。

 

 花園地区の6町会が集まる花園連合町会は、グリーンロードで櫓を立て、同町会だけではなく、盆踊りの音楽につられて大勢の人が集まった。

 

 新型コロナウイルス感染症の影響で、中止を余儀なくされた盆踊りに、新しい曲の踊りも取り入れ3年ぶりの開催に期待が集まる。