学校周辺の環境を整えよう!小樽高島小の清掃活動

 小樽市立高島小学校(高島5・篠崎大作校長)では、雪融けも進み、冬の間には目立たなかったが、校舎裏に大量に放棄されているゴミを片付けようと、4月29日(金・祝)9:00から、児童や保護者・教員など約30名が参加し、清掃活動を実施した。

 

 ここ1年以内に捨てられたものではない朽ちかけた自転車や、空き缶・ペットボトル・プラスチック容器やトレーなど、様々な生活ごみが大量に見つかった。

 

 校舎裏を集中的に、大人は土手に上り、児童は雪融け水が溜まった部分や地面に落ちているゴミを拾い集めた。

 

 1時間ほどで集められた缶やペットボトル・燃えないゴミなどを、保護者や教員が丁寧に分別し、45L入りのゴミ袋30袋に納められた。リヤカーや一輪車に乗せて校舎前の物置まで運び終了。

 

 様々なゴミが散乱し、山のように捨てられていた場所が綺麗になった。

 

 4年生の男子は4人で参加し、「大変だけど綺麗になるから頑張る。ポイ捨てはしないでほしい」と訴えた。

 

 髙橋梨絵PTA会長は、「ゴミがこんなに捨てられていると初めて聞き、あまりにも多くて、参加者を募ったところ、こんなに参加してくれてありがたい。

 

 生活ゴミも沢山ありひどいと感じた。友だちや家族で楽しく参加でき、今後も活動を続けたいと思った。母親同士も交流できたと思う」と話した。

 

 篠崎校長は、「ゴミに対する意識を持ち、ゴミを捨てることは良くないと、子どもたちにも感じてもらい、清掃活動をすることで、高島の町を綺麗にする気持ちを育み、ふるさと教育の一環にも繋がる」と話した。

 

 ◎小樽市立高島小学校(外部)