2022年第56回おたる潮まつり 発会式開催

 おたる潮まつり実行委員会(中野豊実行委員長)は、6月9日(木)11:00から市役所(花園2)3階第1委員会室で、委員長をはじめ各役員ら約50名が出席し、発会式(第1回実行委員会)を開いた。

 

 第56回目となるおたる潮まつりは、一部縮小や中止としたものもあるが、7月22日(金)~24日(日)の日程で、「やっぱり夏は潮だね」をサブテーマに掲げ、感染防止対策を徹底して3年ぶりに実施する。

 

 冒頭、中野実行委員長は、「沈んだ小樽の経済を盛り上げるきかっけになればと思う。成功裏に進めたい」と宣言。

 

 ミスおたるに替わる初代小樽コンシェルジュの山本奏美さんと髙橋彩華さん
は、潮コンシェルジュとして祭りを盛り上げる役目を担い、共に「綺麗に踊れるよう頑張りたい」と意気込みを述べた。

 

 杉本憲昭運営委員長から内容についての説明があった。

 

 初日の花火・潮わたり・潮ねりこみコンテスト・潮ねりこみのとび入りDE踊り隊・神輿が集結する神輿宮入り・うちわコンテストは中止とし、初日の潮ふれこみでは、従来のスタート地点を梁川通り商店街から都通り商店街に変更し、小樽港第3号ふ頭まで踊るコースに縮小。

 

 また、メインイベントである潮ねりこみも、これまでの花園グリーンロード集合を、サンモール一番街に変更し、北洋銀行小樽中央支店前から出発し駅前通りを踊りメーン会場までのコースに短縮。出発・終了時間については、出場梯団や人数が揃ってから決定するとした。

 

 従来の潮音頭3曲と潮踊り唄2曲をセットとしていたねりこみ曲は、感染防止対策上マスクを付けて踊るため、潮音頭3曲と潮踊り唄1曲に変更。

 

 道新納涼花火大会は、色内ふ頭公園を会場に24日の最終日のみとし、コロナ退散願いと市政100周年を記念し、直径600~650mもの大輪の花火が楽しめる3尺玉を海上から打ち上げる。

 

 メーン会場での出店エリアでは、感染防止対策上、従来の140~150区画から120~130区画と、1区画を広く取り出店数を抑えた。

 

 ステージ前の大型スペース4区画・おたるマリン広場29区画、新たに観光振興室通り~橋の入り口にキッチンカー15台・海側30店舗。しりべしブース、B1グランプリ出場した小樽あんかけ焼そば親衛隊などに出店依頼中。出店者を6月20日(月)まで募り、現在8割が埋まった。

 

 メインステージでは、アマチュアバンドの出演や活躍する場の減少により地元ダンススクールが複数回出演する予定。

 

 ◎おたる潮まつり公式サイト(外部)

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