北海道済生会 ウエルネスフェアスペシャルディ

 株式会社小樽ベイシティ開発と共催で、地域住民に「あかるく たのしく 生き生きした」ウエルネスライフを提供するため、ウイングベイ小樽(築港11)5番街1階済生会ビレッジを会場に、北海道済生会(築港10)主催の済生会ウエルネスフェアが6月20日(月)からスタート。25日(土)はスペシャルディとし、健康をテーマにした様々な情報や体験の催しが開かれた。

 

 自分の体を知る健康測定会には、常に待ちが出るほど人気の骨粗しょう症測定や体組成計測定に行列ができ、唾液で口の健康チェックも行われた。

 

 参加した女性は、「気軽に入り検査しやすいから良い。今後もっと回数を増やして実施してもらいたい」と要望した。

 

 株式会社フロンティアによる電動車いすの試乗会では、乗り心地や操作方法も伝授し、介護保険福祉用具レンタルについても詳しく説明された。

 

 唄声ボランティア「和楽路(わらじ)」(八田美穂代表・スタッフ8名)による、スキップ和楽路を開催。10:30の部に20名ほどが楽しく参加し、昭和のなつかしい音楽に合わせて椅子に座りながら手足を動かしていた。

 

 また、館内を一緒に歩くウイングベイウォーキングが開かれ、館内に約1kmのウォーキングコースを設定し、11:00からは、済生会小樽病院の平塚渉理学療法士が講師となり、正しいウォーキングスタイルについての説明を行い、2組に分かれて30名が参加した。

 

 夫婦で参加した女性は、「毎日歩いているが、基礎を学びたいと思い参加した。ウイングベイ小樽をウォーキング会場にするのは良いことだと思う。人とぶつからないようにしたい」と話した。

 

 平塚理学療法士は、「イベントをしながらウォーキングを継続させ、施設をウォーキングに使うことで、体力の維持・増進に役立ててもらいたい」と期待した。

 

 ◎北海道済生会HP(外部)