小学生軟式野球チームの北小樽ビース(遠山雅之監督)が、7月22日(金)〜26日(火)に高知県で開催の第11回坂本龍馬旗争奪西日本学生野球大会に出場することになり、7月15日(金)16:30、市役所(花園2)2階市長応接室で報告会を開いた。
メダルを下げたユニホーム姿の部員16名と遠山監督・山口京二郎コーチが出席し、小山秀昭副市長と林秀樹教育長が対応した。
同チームは、オール手宮サンライズと高島ブルースターズが、2020(令和2)年に合併し結成した、手宮中央・高島・幸小学校に通う17名で、水・金曜日の16:30〜18:30に練習し、毎週のように試合をこなしている。
4月末にスタートしたチャンピオンシップ協会2022C-1トーナメントに全道から82チームが出場し、7月3日(日)栗山町で開かれた試合で見事優勝し、初の全国大会出場を決めた。昨年はファイナルで負けてしまい、決勝に進めなかった悔しさをバネにした。
キャプテンの山口颯大(手宮中央小6年)は、「監督が言うように、うちのチームは打つので、最後まで全力で野球をして、みんなで優勝を掴みたい」と意気込みを見せた。
小山副市長は、「全国大会という場で他チームと交流し、精一杯力を出し、優勝目指して頑張ってください」と激励。
林教育長は、「大変多くのチームの中から北海道代表となり、全国の友だちに負けないよう、悔いの残らないように戦ってください」と話した。
歓談の中で、遠山監督は、「小樽のチームはみんなライバルで、このチームの良さは守備も良いが打線で、ベスト8以上の成績が目標。10年以上監督をしているが一番良いチーム」と期待。
監督とコーチから、「市内での球場は、桜ケ丘球場以外は全道大会ができない。小樽の野球チームは全道大会で結果を残しているので、小樽の野球レベルが高くなってきているので、野球環境も高くしてもらいたい。ホームグランドの手宮公園グランドは、水道も電気も使えない状況」とグランド整備を要望した。
団員17名のうち6年生11名が、23日(土)から実施される全国大会へ出場する予定。
北小樽BEASTホームページ(外部)で、全国大会出場への寄附を募っている。