小樽庁舎内で市民が利用する場所の机や椅子などに、抗菌･抗ウイルスコーティング施行したプロムジャパン株式会社(札幌市東区)に対し、7月20日(水)10:00から市役所(花園2)2階市長応接室で篤志者表彰を行った。
表彰式には、大門賢治取締役社長と佐藤克俊専務取締役が出席し、小山秀昭副市長と佐藤総務部長が対応した。
同社は、SDGs推進を通じて社会に貢献しようと、脱炭素･コスト削減･快適空間づくりを実現する事業を展開中で、コロナ前から脱臭効果もある同コーティング施工を行っていた。
コロナ禍は、保育園や介護施設からのオファーも増え、小樽の知人との縁で、小樽市民が安心して、市の行政サービスを受けられるよう、安心できる空間づくりに貢献したいと、庁舎のコーティング施工に至った。
16日(土)に本館と別館のカウンターや椅子･エレベーター･トイレレバー･車椅子などにコーティング施行を行い、総工費1,512,390円を寄附し、表彰規定により篤志者表彰となった。
小山副市長は、「感染が増えてきているので、暮らしに安心でき、とてもありがたい」と感謝した。
大門代表取締役は、「小樽市と縁があり役立ちたいと思った。人が触れるところを警戒してしまうが、接触感染予防となり精神的にも安心感を与えるためにもコーティングをしっかりと行った」と話し、佐藤専務取締役は、「北海道を代表する観光地で、ぜひ活気を取り戻してほしい。札幌市と近く、経済の活性化に繋げ、北海道の中で活動を進めたい」と抱負を語った。
今回コーティングしたNRCナノダイヤモンド触媒は、抗菌･抗ウイルス･防臭･防カビの高い効果と安全性の厳しい基準をクリアし、様々な施設で使われ、新型コロナウイルスを無効化し続ける。1度の施工で3〜5年効果が続くという。
コーティングした部分には、接触感染予防していることが一目で分かる、抗菌加工･抗ウイルス加工のシールが貼られている。
