二輪車交通事故防止啓発 小樽警察署

 小樽警察署(富岡1・本間博幸署長)が、7月31日(日)14:00~16:00に、ライダーが集まる場所として昨年から啓発活動場所に使用している、ソフトクリーム店「じゃんけん」(色内3)で、二輪車交通事故防止啓発を実施した。

 

 同署の小山内雄亮交通第1課長・井上智雪係長と、北海道警察本部琴似庁舎(札幌市西区)から警察官2名が、白バイ2台とパトカー1台で登場。

 

 8月は二輪車の死亡事故が多く、ライダーに安全運転を呼び掛けるフラッグ
や北海道コカ・コーラボトリング株式会社の協力でゼロコーラを配布し、交通安全を訴え、警察官募集案内も併せて配布した。

 

 同署管内では、過去5年間に二輪車による死亡事故が6件発生し、余市警察署管内でも二輪車死亡事故が発生している。

 

 札幌在住で、バイク歴10年の女性ライダーは、「今日は当別へツーリングして小樽に寄った。無理をしないように気をつけている」と話していた。

 

 ライダーにとって、普段なかなかお目にかかれない白バイとあって、近寄ったり乗って写真を撮ったり、警官に質問するなど楽しんでいた。

 

 白バイで393号線や5号線を警邏し、抑止力に繋げ取締りも実施している。

 

 小山内交通第1課長は、「二輪車の事故防止として、ライダーの皆さんにはスピードダウンをこころがけてもらいたい。8月はバイク死亡事故の発生件数も多いため、楽しく思いやりを持って安全運転をお願いしたい」と話した。

 

 ◎札幌方面小樽警察署(外部)

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