小樽朝里陸上クラブ 全道で好成績!

 朝里陸上クラブ(朝里TFC・太田信彦コーチ)では、7月24日(日)に苫小牧市で開催された第40回北海道小学生陸上競技大会(小学5・6年のみ出場)で、優勝1名・準優勝2名とリレー1チーム・4位1名・5位2名・8位1名という好成績を収めた。

 

写真提供:朝里TFC

 陸上競技を通じて、基礎体力や技術の習得・人間形成や協調性を養うことを目的に、同クラブには、朝里小学校と望洋台小学校2年生~6年生の男子29名・女子11名合計40名が所属している。

 

 木曜日は朝里中学校体育館、土曜日は朝里川公園自由広場で、冬期間は朝里川公園から朝里小学校職員駐車場に場所を変更し、1年を通じて、週2回練習に励んでいる。

 

 今回の結果について太田コーチは、「コロナの影響で冬場の練習が全くできなかったが、雪融けから全道大会までの数か月の短い中で、みんな頑張ってこの成績を残し、個人々の努力の賜物だと思っている。

 

 保護者や地域の皆さんの協力があってのことで、感謝の気持ちでいっぱい。今シーズンは10月まで記録会などがあり、頑張ってもらいたい」と述べた。

 

 梅田晄君(小6)は、1,500mで2位(4分46秒21)となり、「小2から陸上を始め、小5から1,500mに変更した。昨年8月の全道大会でも優勝してるため、2位の成績は悔しい。ラストスパートで負けてしまった。今後の目標タイムは4分40秒を切りたい。中学生になったら優勝したい」と話した。

 

 

 山口李紗さん(小6)は、コンバインドA(80ハードルと走り高跳び)で5位(1,969点)の小樽後志記録を出し「4年生から陸上を始め、高跳びのバーが上がるにつれ、後ろから走った。これからは女子リレーでも記録を出し、上の学年でも小樽後志記録を塗り替えたい」と話した。

 

 走り幅跳びで優勝(4m58cm)した松村春汰君(小5)は、「2年生後半から陸上を始め、4年生に幅跳びを始めた。初めての全道大会だったが、優勝を狙って練習し楽しく跳躍できたが、全道前の手宮での記録会で自己ベスト4m64cmを出していた。来年に向けて自己ベストで2連覇したい。全道大会初結成リレーチームでは2走。優勝した函館チームの57秒を追い越せるように頑張りたい」と話した。

 

 80mハードルで4位(15秒11)とリレー1走の菅原柊君(小5)は、「3年生から陸上を始め、全道大会で自己新が出て、良い成績が残せて良かった。3歩で9台を超える練習をしてきた。今後はスタートを早く後半から追い上げ、目標タイムの14秒前半を目指したい」と話している。

 

 走高跳びで2位(1m15cm)だった倉本隆之介君は、「2年生から入部し、クラブの先輩が楽しそうだったから高跳びを始めた。自己新記録は1m23cm。1位の人と同じ記録だったので悔しかった。先輩の道具を借りて練習している。6年生の1m25cmの標準記録を5年生で跳びたい」と話した。

 

写真提供:朝里TFC

 高橋寛武君(小5)は走高跳びで5位(1m10cm)となり、「2年生から陸上を始め、5年生から高跳びを始めた。大会は自己新記録だった。コーチのアドバイスのお陰で緊張も解けた。目標は1m15cm。今後も自主トレを重ね自己新記録を出したい。来年はコンバインドもやってみたい」と話した。

 

 4×100mリレーで2位(58秒60)となった中谷拳士君(小5)は、「4年生から陸上を始め、リレーではアンカーを務めた。回りの人が早かったがよそ見をしないで前を見て走り、逃げ切った。ジャベリックボール投では10位だったが、リレーでは57秒を切りたい」と話した。

 

 4×100mリレーで2位(58秒60)3走の吉田夏唯君(小5)は、「2年生の時から陸上を始め、100mの目標タイムは15前半。3走だったチームメイトにカーブの走り方を教えてもらった。自分も人に教えてあげられるようになりたい。陸上はずっと続けたい」」と話した。

 

 走り高跳びで8位(1m10cm)の平塚紀季さん(小5)は、「今まで跳べなかった110cmが、すんなりと跳べて入賞出来たので驚いた。次は115cmが跳べるように頑張りたい」と話した。

 

 このほか、3・4年生各地区予選会集計で、梅田紫貴君(小3)は、800mで全道ランキング3位(2分53秒29)となった。

 

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