小樽市(迫俊哉市長)は、8月7日(日)に、市内10,423〜10,479例目(道内501,408〜501,464例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者56名を確認したと、8日(月)15:00に発表。新たに再陽性者を1名確認し、これまでを合わせ168名に。市内10,471例目(道内501,456例目)は欠番。
症状は軽症55名・無症状1名、重症者はいない。本日の56名のうち、32名は市内の陽性患者との接触で24名は感染経路不明。
58例目となる高齢者施設は職員10名(市外2名)・入所者12名の合計22名と、59例目となる高齢者入居施設は職員10名・入居者18名の合計28名のまま。
60例目となる高齢者施設は入所者2名が増え、職員11名(市外1名)と入所者18名の合計29名となり、61例目となる高齢者グループホームは職員7名と入居者9名の合計16名のまま。
62例目となる医療機関は職員7名(市外1名)と、63例目となる高齢者グループホームは職員2名と入居者5名の合計7名のまま。
64例目となる障害者入所施設は合計入所者13名、65例目となる医療機関は職員3名と入院患者8名の合計11名のまま。66例目となる障害者入所施設は入所者7名が増え、職員4名(市外1名)と入所者33名の合計37名となった。
7月31日(日)〜8月6日(土)の1週間集計では、市外在住者7名を含む1,049名。先週791名より258名増の過去最多を更新。30歳代以下の若い世代に多い傾向が、依然として続いている。
40歳代も178名と多く、家族間の感染も多いが、働く世代や知人関係に感染が見られる。
現在、病院や高齢者施設においてのクラスターに関して調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。
積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外としているが、4月から検査と健康観察について一部業務の変更を行うとした。
陽性者の同居家族で濃厚接触の無症状者については、4月22日(金)から、委託を受けた医療機関で検査を実施するとして、検査を希望する人が発熱者相談センター(0120-510-010/24時間対応)に相談し、検査可能な医療機関を確認し、各自で医療機関に検査を申込む。症状のある人は、これまで同様にかかりつけ医、または相談センターへ連絡を入れる。
4月29日(金)から、市職員の新型コロナウイルス感染症の感染が確認された際の公表は、感染状況の変化や、感染予防対策の実施により業務に支障を来すことがなくなっていることなどから、今後、職員の感染により市民に影響が生じる場合以外は、報道発表や市HP掲載を行わないこととした。
◎市職員の新型コロナウイルス感染の公表の取扱い等について(外部)
6月14日(火)から、新たに、新型コロナウイルス感染症に関する不安や心配事など、長引く症状や後遺症について相談できる、小樽市新型コロナウイルス一般相談窓口を開設する。相談内容によっては、看護師による対応も可能。
開設時間は平日・土日祝ともに9:00から21:00まで。電話:0120-890-177・FAX:011-330-2424・メールで対応。
また、フリーダイヤル(0120-510-010)で24時間対応の小樽市発熱者相談センターと、平日・土日祝9:00から17:00まで対応の小樽市健康観察フォローアップセンター(0570-050-134)も開設している。
小樽市における現検査状況は、累計81,343名のうち陽性者10,478名(再陽性者168名を含む)。陽性者のうち入院中28名・宿泊療養施設15名・自宅・施設療養1,146名・宿泊療養等調整中0名、陰性確認済等9,215名、死亡74名。
◎自身や身近な人が新型コロナに感染した時の対応について(外部)
◎8月8日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
◎8月8日新型コロナウイルスに関連した集団感染の発生について(PDF)
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