小樽市制100周年記念事業 8/27・28天狗山夜景の日・天狗山まつり

 中央バス観光開発株式会社(最上2・阿部一三代表取締役社長)では、小樽市制100周年記念事業として、3年ぶりに、第18回おたる天狗山夜景の日を8月27日(土)に、第39回おたる天狗山まつりを28日(日)に開催する。

 今回は、「“BRIGHT OTARU”100年先を想い未来につなぐ天狗山の夏」をキャッチコ
ピーに、小樽に縁のあるゲスト4名のトークセッションや、山頂広場での小さなマルシェ「天狗テラスマーケット」を開催。夜景の日は静かに夜景を眺め、祭りの日は距離を置いてマーケットを静かに楽しめるよう企画した。

 100周年記念フォトスポットには、小樽天狗山で感じる「空・水・光・自然」をイメージしたインスタレーションが登場。

 天狗桜展望台後ろに三角形のオブジェと、天狗神社の森の中に3枚の暖簾を設置し、夜にはどちらもライトアップする。

 天狗山山頂広場に特設ステージを設け、夜景の日は18:00からオープニングセレ
モニーを開催。恒例の風船飛ば企画はない。

 夜景の日は、株式会社大人の五十嵐慎一郎氏・PATTERNPLANNINGの赤坂若菜氏・KIM GLASS DESIGNの木村直樹氏、まつりの日は、お菓子売りのてくてくの山口あいみ氏が、それぞれ100年に絡んだ内容で30分間ほど語るトークセッションを行う。

 19:45からは天狗山中腹から打ち上げる花火大会を開催。3年前よりも多い130発を予定。ヴァイオリニスト杉田知子氏による演奏で締めくくる予定。

 夜景の日に限りロープウエイ利用者を450名に制限し、それ以上の来場者には、山麓にて花火を楽しんでもらう。現在、ロープウエイの乗車定員は20名に制限。

 おたる天狗山まつりでは、天狗さんの登場や天狗太鼓打演、石澤桂子氏と斉藤航氏によるアコーディオン&ヴァイオリン演奏のほか、子ども神輿やこども縁日を実施。

 新企画として、山頂りす公園前付近で本格ピザ作り体験を、12:00・13:00・14:00・15:00、予約制で各回10名限定で実施する。22日(月)時点で予約枠あり。

 天狗山山麓では、薪バス「まき太郎」の展示試乗会を両日開催し、天狗テラスマーケットは、8月13日(土)~9月19日(月・祝)の土日祝10:00~16:00に、北海道の作家が手掛ける店やキッチンカーが集合する野外マーケットを開催している。

 ◎小樽天狗山ロープウェイ・スキー場HP(外部)