北海道の心臓と呼ばれたまち小樽 オリジナルフレーム切手発売

 2021(令和3)年7月に日本遺産の候補地域に認定され、ストーリーや構成文化財等を活用した地域活性や交流人口の増加を図り、2年後の本認定を目指している「北海道の心臓と呼ばれたまち・小樽〜民の力で創られ蘇った北の商都」が、2022(令和4)年10月17日(月)から、オリジナルフレーム切手として、日本郵便株式会社北海道支社(札幌市中央区・及川裕之支社長)が発売開始した。

 

 その紹介を兼ねた贈呈式が、19日(水)9:30から市役所(花園2)市長応接室で開かれ、渡辺和幸朝里郵便局長・中村伸夫小樽郵便局長・横木英男錦町郵便局長・谷口理奥沢三郵便局長が出席し、迫俊哉市長にフレーム切手を手渡した。(写真提供:小樽市観光振興室)

 

 フレーム切手は300シート限定で、1シート(84円切手×10枚)1,500円(税込)。小樽市制100周年を記念した台紙に、市制100周年ロゴや小樽を北海道の心臓と評した小林多喜二、半径500mに10軒もの銀行が立ち並ぶ100年前の色内銀行街、旧三井銀行小樽支店・旧手宮線散策路・旧日本郵船株式会社小樽支店・旧北海製罐倉庫株式会社第3倉庫など、構成文化財を10枚の切手に掲載している。

 

 市内全33郵便局、余市町・仁木町・積丹町・古平町・赤井川村の全15郵便局と札幌中央郵便局で販売し、日本郵便HPでも25日(火)午前0:15からWeb販売を行う。そのほか、運河プラザ・UNGA↑・市総合博物館本館売店・小樽芸術村・堺町通り観光案内所・天狗山ロープウエイでも取り扱っている。

 

 併せて、「小樽市制100周年記念 北海道の「心臓」と呼ばれたまち・小樽」のパネル展を、土・日曜日を除く10月17日(水)〜28日(金)9:00〜16:00に、小樽郵便局(色内1)2Fコミュニティルームで開催している。

 

 ◎ストーリーの概要と構成文化財「北海道の「心臓」と呼ばれたまち・小樽」(外部)

 ◎日本郵便オリジナル フレーム切手「小樽市制100周年記念 北海道の『心臓』(PDF)

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