小樽手宮中央小GでMURAOKA杯少年軟式野球親睦大会

 全国で野球人口が減少する中、今後の少年野球の発展に繋げようと、株式会社村岡(村岡亘代表取締役)が主催する第4回MURAOKA争奪少年軟式野球親睦大会を、10月22日(土)に小樽市立手宮中央小学校グランドで開催した。(写真提供:株式会社村岡)

 

 同大会では最優秀選手賞などの各賞が用意され、参加した選手たちを元気づけている。

 

 村岡代表は、「現在は人口減に伴い、チームの合併が今後も続いていき、小樽全体のチームが少なくなるのが現状。今日は皆さんにぜひ頑張ってもらいたい」とエールを贈った。

 

 晴天にも恵まれ、グランドのコンディションも良好で、1回戦目に小樽稲穂スラッカーズ対北小樽BEAST、2回戦目に小樽中央JBC対星置ブラックタイガースが熱戦を繰り広げた。

 

 先攻は小樽稲穂スラッカーズ、後攻は北小樽BEASTで、5回までに互いにチャンスはつくるものの得点が入らず0対0のまま進み、緊迫したまま6回裏北小樽BEASTの攻撃で、ヒットを繋いで念願の1点を奪った。

 

 最終回7回小樽稲穂スラッカーズの攻撃は、1番からの好打順だったが、ヒット等でチャンスはつくるものの得点が入らず、北小樽BEASTが決勝進出を決めた。

 

 BEASTの先発ピッチャー・鎌田拓実君(高島小4年)は、「楽しくプレイする大会なのでリラックスできた。今日はいつもはできない先発をまかされ、途中まで得点を許さず一生懸命に頑張った」と話した。

 

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