第73回小樽市文化祭最後を飾る DANCE&BALLET

 

 

 2022(令和4)年度第73回小樽市文化祭の最後を飾るステージイベントが、11月3日(木・祝)に、市民会館(花園5)と市民センター(色内2)の2つの会場で開かれた。

 

 市民会館では、小林久枝バレエスタジオ・モダンダンス研究所・直江博子創作バレエ研究所の3団体による14:00からDANCE&BALLETが実施された。

 

 第1部は、小林久枝バレエスタジオによる、The Sleeping Beauty(眠れる森の美女)。チャイコフスキー作曲、マリウス・プティパ原振付、小林真弓再振付し、華やかな衣装を纏ったバレリーナが、それぞれの見せ場を優雅に舞い、観客から大きな拍手が贈られていた。

 

 第2部は、モダンダンス研究所による4つのプログラムが披露され、しなやかな身体芸術を追求した舞踏を鑑賞する貴重な機会となった。

 

 第3部は、直江博子バレエ研究所による、ロシアの作曲家セルゲイ・プロコフィエフが1916年から1917年にかけて作曲した古典交響曲で、振付は上野亜希子代表。第4楽章に分かれて踊り、日頃の練習の成果を発表した。

 

 フィナーレは3団体が華やかに締めくくり、観客はダンスとバレエの文化を楽しんだ。

 

 家族連れで来場した父親は、「教え子が出ていて、華やかで指先まで綺麗に見せ、学校では見られない一面を見ることができ、耀いていた」と話し、母親は「バレエをあまり見る機会がなかったが、きらびやかでこちらも背筋が伸びる思い。良い雰囲気を味わい、良い時間を過ごすことができた」と話し、男の子は「初めてで、みんなで合わせるところが凄かった。きらびやかだった」と満足した様子だった。

 

 市民センターでは、浅草橋オールディーズナイト実行委員会が担当したスペシャルライブステージvol.4が開かれた。

 

 ◎令和4年度第73回小樽市文化祭(外部)

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