北海道内33地点で降雪 小樽でも2cmの積雪

 11月30日(水)は、冬型の気圧配置が強まり寒気が入った影響で、北海道173の観測地点のうち33地点で降雪を観測。14:00の小樽でも2cmの降雪量を観測し、いたるところで雪化粧となった。

 

 最も雪が降ったのは上川地方・朱鞠内で12cm、次いで留萌地方幌糠の9cm。後志管内で最も降雪を観測したのは倶知安の6cmだった。

 

 気温は、29日(火)10:21の16.2℃をピークに、30日(水)にかけて徐々に下がり、9:06には氷点下1.1℃を観測し、この時期らしい平年並みの気温となった。

 

 小樽市内では、平年よりも積雪が遅い状態が続き、高齢者にとっては歩き易かったが、来るべき雪の到来で、一気に足元を気にしながら歩かなければならない積雪状態となった。

 

 札幌管区気象台では、この冬型の気圧配置は12月2日(金)頃まで続き、小樽でも弱い雪が降りやすいとのこと。今後、吹雪になる可能性はあるが、大雪注意報が発令されるほどの雪にはならない見込み。

 

 明日12月1日(木)の気温はマイナス4℃を予報し、今日よりも低くなり寒さ対策が必要だ。

 

 ◎2022年11月30日13時の北海道24時間降雪量多いほうから(アメダス)