重たい?!ふわふわ?!の雪 小樽で最深積雪17cm

 早朝は快晴だった12月10日(土)は、小樽上空に雪雲が入り込んだ影響で、9:00過ぎから激しく雪が降り出し、8cmの積雪が11:00には2倍の16cmにもなった。その後一旦止んだが、12:00には再び降り出し、16:00には今シーズン最深積雪の22cmを観測。

 

 北海道173の観測地点で一番多い積雪地点は上川地方朱鞠内で124cm、幌加内で107cmと1mを超える雪が積もっている。後志地方では、倶知安で67cm、喜茂別で54cm、赤井川で48cm、余市で29cmだった。

 

 気温は高めに経過し、9:00頃は雪が激しく降ったもののプラスの気温となり、12:00頃の小樽運河浅草橋の温度計は5.3℃を表示していた。ふわふわと雪化粧した浅草橋では、コロナ前ほどの大勢の国内外の観光客が訪れ、冬の運河をバックに記念撮影を楽しんでいた。

 

 手宮公園周辺の木々にも雪が積り、一旦晴れて太陽が顔を出し積もった雪にまぶしく反射していた。小樽天狗山では、10日(土)からオープン予定のスキー場に十分な積雪がないため延期となった。

 

 生活道路には十分な雪が積もっているが、スキー場ではまだまだ雪不足で今後の降雪に期待が高まり、市民は重たい雪にうんざりしていた。

 

 ◎小樽天狗山スキー場オープン延期のお知らせ(外部)

 ◎2022年12月10日の北海道の日最深積雪深いほうから(アメダス)