三浦明子ピアノ教室 クリスマス発表会

 クリスマスイブの12月24日(土)13:00から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで、第28回三浦明子ピアノ教室クリスマス発表会が行われた

 

 年中から大学生までの生徒26名が、弾きたい曲や向上するために指示された曲、保護者からの提案曲を織り交ぜ、華やかなプログラムの構成でボリュームたっぷりの演奏会となった。

 

 1部はトムとジェリーでオープニングを飾り、ディズニー映画の主題歌や洋画音楽を演奏。TVアニメ「SPY×FAMILY」の主題歌・ミックスナッツを、アニメの登場人物に成り切ったった3名が披露し、三浦氏もボスで登場。エンディングはマツケンサンバⅡ。マツケンに扮した保護者の黒田敬史氏と三浦氏が変装してダンスとピアノで参入。生徒10名も加わり、会場が一体となってサンバで盛り上がった。

 

 2部は、日頃の練習の成果を発表するソロ演奏。バッハ好きの畑中英亮さんは、バッハの息子作曲の「ソルフェジェット」とバッハ作曲の「フランス組曲3番サラバンド」の2曲を演奏した。

 

 聴衆は、馴染み深いポップスやクラシックの名曲などを聴きながら、クリスマスイブの午後を楽しんだ。

 

 3歳からピアノを始めた江頭天さん(中1)は、「1部のアラジン~フレンドライクミーは連弾で、第2部ではショパンの幻想即興曲を弾いた。

 

 4年生からずっと弾きたかった曲で、先生に話し猛練習を頑張った。一番盛り上がる最後のかっこ良いところを聞いてほしい。ショパンの曲が好きでピアノもずっと続けたい」と話していた。

 

 三浦氏は、「皆さんに支えられて28年が経ち、ピアノを楽しむことに、生徒自ら全力投球できる状況になってきた。

 

 発表会では、生徒・保護者・関係者全員から満面の笑みを見ることができた。子どもたちから湧き出る素晴らしい音や表情を見て、楽しいクリスマスイブの時間となれば幸い」と話した。

 

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