小樽2023(令和5)年の幕開け 除夜の鐘から初詣へ

 

 

 31cmあった積雪も徐々に融け29cmになり、気温もプラス1℃前後と、この時期としては穏やかな日となった、2022(令和4)年12月31日(土)大晦日の小樽では、新型コロナウイルス感染症も未だ収束の目途が立たないまま、さらにインフルエンザの流行も懸念しながら、2023(令和5)年1月1日(日)の幕明けとともに、市内の神社や寺院では新年を祝う行事が行われ、参拝客で賑わい、新年への無事と安全を願った。

 

 地域によっては11:45よりも前から、除夜の鐘を撞くところもあり、年が変わる元旦にかけて寺院周辺には鐘の音が鳴り響いていた。

 

 手宮高台にひっそりと佇む浄応寺(石山5・島隆住職)では、0:00が近づくにつれ、近隣住民らが集まり、新しい年に希望を託しながら鐘を撞く順番を待っていた。

 

 0:00になるとまず最初に寺院関係者が撞き、2番目には毎年訪れているという女性が撞いて、「いつも来ていて年の区切りになる」と話していた。

 

 1966(昭和41)年に建造され、重厚な鐘が吊るされた鐘撞堂前には、家族連れなどで列ができ、手宮界隈に響き渡る鐘の音に、子どもたちはわくわくした様子で順番を待っていた。

 

 新年を迎えた神社に初詣客が集まり、龍宮神社(稲穂3・本間公祐宮司)では、スノーキャンドルと松明が灯された境内に、参拝とおみくじ購入に長蛇の列ができ、順番が来ると手を合わせ新しい1年の幸せを祈願していた。

 

 同神社では、1月7日(土)8:00のどんど焼きに抽選発表となる番号が書かれた、新春お楽しみ富くじを配布。

 

 0:00から社殿で龍神天昇祭が実施されて松前神楽奉納が行われ、境内では、恒例の健康と幸せを願う甘酒が振舞われ、冷えた体を温めていた。

 

 獅子舞が境内に下りて参拝客の頭を噛み、健康祈願とおみくじ付干支の根付を100個限定で配布した。

 

 小樽龍祭会の井上年廣会長は、「コロナがまだまだ続くと思うが、僕らは神輿を何とか繋げたい。元通りに戻るのは難しいと思うが、昨年よりももう少し神輿が担げるよう、卯年なので跳ねたいと思う」と期待した。

 

 0:40頃から龍宮神社社中小樽龍祭会正式参拝が行われた。

 

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