小樽で降雪24cm 度々の大雪に市民うんざり

 1月21日(土)の北海道付近は、低気圧の影響で断続的に雪が降り、18:00までの24時間で一番の降雪を観測したのは、石狩地方の小金湯で30cm、宗谷地方の声問で28cm、3番目は長万部の25cm、4番目に小樽・目黒・倶知安で24cmの降雪を確認したと、札幌管区気象台が発表。度々の大雪にうんざりした市民も多い。

 

 17:30現在の積雪は、上川地方の朱鞠内で166cm、3位に後志地方の倶知安で174cm、小樽は17位で13:00に89cmを観測。9日(月)に90cmの積雪を観測していて、それに次ぐ大雪となった。

 

 0:11には最高気温がマイナス1.5℃から徐々に下がり、18:10にマイナス7.9℃と厳しい寒さとなった。0:51には、最大瞬間風速16.7m/sを観測し暴風雪となり、ところどころに吹きだまりができ、深いところでは50cmにもなった場所もあり、市民は朝から生活道路を確保するため雪かきを強いられた。

 

 JR北海道は、札幌から小樽方面への列車に部分運休も含めて15本を運休とするなど、各方面での運休が見られた。18:40現在、後志での高速道路や国道での通行止めの区間はない。

 

 明日22日(日)も雪が降りやすく、気温も低く寒さが続く見込み。

 

 ◎北海道地区道路情報(外部)

 ◎JR北海道〜列車運行情報(外部)

 ◎1月21日の北海道の最低気温低いほうから(アメダス)