小樽運河100年プロジェクト 第1回実行委員会開催

 1923(大正12)年12月27日の完成から、今年で100年となる小樽運河を観光資源として活用し、通過型観光から脱却、また人口減少に歯止めをかけ、市民自らが住み暮らすまちを誇り思うことで、社会減の緩和を図るため、小樽運河100年プロジェクト第1回実行委員会(木村年宏実行委員長)を、1月23日(月)18:30から小樽市観光物産プラザ(色内2)三番庫ギャラリーで、実行委員ら約40名が出席して開催された。

 

 冒頭、一般社団法人小樽観光協会の西條文雪会長は、「若い人たちのアイディアを入れたプロジェクトができると期待している。運河100年は小樽だけ。特徴をどうやって出すかよろしくお願いしたい」と挨拶した。

 

 木村実行委員長は、「夢を持って明るい小樽を作り、人口減を抑え雇用を作り、新しい100年を作っていきたい。100年の計は1年にある」と期待を込めた。

 

 2023年12月27日(水)が運河が完成して100年となり、100日前の9月16日(土)からロングランでイベンントを計画。夜の運河に足を運ぶきっかけを創出し、夜間に行われる経済活動(ナイトタイムエコノミー)を充実させ、夜の新規事業を発掘し、市民がまちを誇り思い、郷土愛の醸成へ繋げようと、実行委員らが3ヵ月前から考案してきた11の企画を発表した。

 

 オープニングフェスとして、昨年のサマーフェスの日銀通りを会場に、100日間のお祝いカウントダウンを9月16日にスタートさせ、ナイトタイムエコノミーの創造を目的に、小樽運河浅草橋を中心にプロジェクションンマッピングショーを展開する。

 

 また、地元高校生による地元高校生のための企画として、日本遺産「北海道の心臓と呼ばれたまち小樽」を活用した周遊企画や、いろいろな人がビジネスのチャンスを波及し、道内中のうまい物が小樽に集まる運河ナイトマーケットをロングラン開催。運河だけではなく、サンモール一番街で外国人を含む観光客が、市民と交流する花園界隈へのはしご酒企画。

 

 道内外をダーゲットに11月の3連休を活用して、小樽ならではの歴史的建造物で、ストーリー性のあるパーティの開催やクラブも企画し、小樽運河周辺の石造り建造物に集いワインフェスティバルを催す。

 

 全国町並みゼミが、10月13日~15日に小樽での開催と、芸術の秋に合わせ風情を醸し出す建物を活用したアート展示会を企画。

 

 莫大な予算のため、実現には課題も多いが、プロジェクションマッピングなどを多用したデジタルアートの先駆けとして知られるチームラボとコラボ企画、小樽運河浅草橋から北運河にかけてチームラボの世界初の雪と氷の作品展示。チームラボが現地視察を済ませ、開催実現に期待が高まる。

 

 久末智章観光協会副会長は、「運河100年の節目を迎えチャンスがある。人口減に苦しんでいるが、ワクワクドキドキする輪をしっかり繋げ、みんなの力で小樽を救ってほしい」と閉会の挨拶をした。

 

 事務局では、仲間をもっと増やし情報発信に協力を求めた。