セブンイレブン従業員が特殊詐欺被害未然防止 小樽警察

 セブンイレブン小樽長橋店の堀江友香さんと同小樽緑店の佐々木郁子さんに、特殊詐欺被害を未然防止に努めたとして、小樽警察署(富岡1・本間博幸署長)から感謝状が贈られ、2月8日(水)に贈呈式が行われた。

 

 堀江さんと佐々木さん、長橋店オーナーの千葉孝治さんとセブンイレブン本部の担当者が出席し、本間署長から感謝状が手渡され、北海道警友会の白井登小樽支部長からも感謝状と記念品が贈られた。

 

 堀江さんは2020(令和2)年5月に、佐々木さんは2020(令和2)年2月に、架空料金請求詐欺被害を防止し感謝状が贈呈され、今回は2度目となる。

 

 堀江さんは、今年1月9日(月)、最近よく来店する60歳代後半の男性から、アップルペイ2,000円分が欲しいと言われ、使い方がよく分かっていないため、使用目的を聞いたところ、宝くじに当選したのでお金が入るとメールが届いたと言い、そのメールを見せてもらい、画面上のリンクを押すと、宝くじに当たったと出てきて、これはおかしいと警察に通報。被害はなかった。

 

 堀江さんは、「カードの使い方が分からない人が、カードを買いに来た場合は、使用目的を尋ねることにしている」とし、千葉オーナーは、「コンビニ詐欺の記事を掲示していて、それを従業員全員で見て、詐欺被害防止を常に心がけている」と話した。

 

 一方の佐々木さんは、今年1月16日(月)、70歳代の男性が、アップルペイ10万円がほしいと言われ、高額だと思い使用目的を聞いたところ、パソコンのウイルスの除去に使うとして、パソコンが止まっていることにとても慌てていて、詐欺を疑い警察に通報した。

 

 佐々木さんは、「従業員のみんなで止めようと話をし、怪しいと思ったら声をかけている」と話した。

 

 本間署長は、「日頃から防犯意識を持ち、対応してもらい感謝している。昨年も特殊詐欺が沢山あり、コンビニエンスストアでも阻止してもらっている。

 

 金銭やカードの番号を要求された場合は、犯人の言う通りにならず、♯9110(警察相談専用電話)に電話し、まずは警察に相談してほしい。今までも充分にやってもらっているが、おや!と思った時は、被害を防止するうえで協力してもらいたい」と話した。

 

 毎年2月1日〜3月18日は「サイバーセキュリティ月間」で、小樽警察署でも同期間中、サイバーセキュリティに関する普及啓発を強化している。

 

 サイバーセキュリティとは、データなどのデジタル化された情報の改ざん・漏洩などの悪意ある攻撃から防御する手段のこと。IDやパスワードの管理やウイルス対策ソフトをインストールするなど、サイバー犯罪被害に遭わないよう対策の徹底を呼びかけている。

 

 ◎札幌方面小樽警察署(外部)

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