狸庵第19回ひなまつり 明治〜昭和の雛人形を愛でる

 ふれあいサロン「狸庵」(新光4)では、第19回ひなまつりを実施し、訪れた人々は一足早い桃の節句を楽しんだ。

 

 運営する一篠エツ子さんが夫の協力を得て、古民家を会場に、4月〜12月の毎週火曜日、地域高齢者や住民が気軽に立ち寄れるふれあいサロンとして開放している場所で、フリーマーケットや手作り市、毎年この時期になると寄贈の雛人形を飾り、市民をはじめ遠方からも訪れる人を楽しませていた。

 

 2021(令和3)年と2022(令和4)年は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で中止を余儀なくされ、3年ぶりの開催で待ちわびたひなまつりファンに応えた。

 

 2月22日(水)には、同サロンを利用しているお針の会のメンバーにより、数えきれないほどの雛人形が展示された。

 

 玄関から訪問客を喜ばせようと、書道家でもある一條さんが、“絆”や“愛”などの一文字の漢字が書かれた寄贈の寿司桶にも雛人形が飾られていた。

 

 部屋の中は、所狭しと雛人形がひしめき合い、居間には7段飾りをメインとして、周辺のスペースを埋め尽くす大小様々な雛人形を愛でることができる。

 

 客間には、明治・大正・昭和の段飾りがずらりと並び、何本もの吊るし雛が天井から吊るされ、その様子は豪華絢爛。

 

 小樽の老舗旅館から寄贈されたおぼこ雛は、ここでしか見られない愛くるしいふくっらとした顔立ちが特徴で、見る人もなぜか笑顔にする人形だ。

 

 開催時には必ず来場する江別の男性も、早速、カメラ持参で撮影を楽しんでいた。

 

 一條さんは「これだけの雛人形を見ていると元気をもらう」と話し、甘酒とコーヒー(各100円)の提供もある。

 

 狸庵のひなまつり 2月25日(土)26日(日)10:00〜17:00 観覧無料

 

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