O−ASOBIプロジェクト ウイングベイ小樽と天狗山で3/18開催

 小樽市・小樽商科大学・北海道大学COI=NEXT×emmy fesの共催で、遊びから小樽を学び、もっと好きになる、O-ASOBIプロジェクトを、ウイングベイ小樽(築港11)と天狗山(最上2)を会場に、3月18日(土)開催する。

 

 同事業は、国立研究開発法人科学技術振興機構共生の場形成支援プログラム(支援期間最長10年)の採択を受け、2021(令和3)年度にスタートし今年で2年目となる。

 

 2022(令和4)年度からO-ASOBIとして、小樽に生きる若者が、育ったことを誇りに思い、まちに貢献する人を目指し、少子化・地域維持の解決に繋げようと始まった。

 

 emmy fesは、「笑(えみ)=emmy」を世界に広げていくために、多くの人が繋がり、若者が人とともに、自分らしく生きることをテーマとした参加型イベント。

 

 ウイングベイ小樽5番街を会場に、4階テナントスペースでは、VR体験をはじめ、ロボット教室・3Dプリンタ体験(ともに要申込)や通路でシーグラスを使ったレジンアート、小樽未来創造高校の学生も準備からアシスタントまでを担当する、「サカヌシ様の夢ころがし」と題した夢や願いを書き記した手紙をカプセルに詰めSAKAを転がすイベントを行う。

 

 3階ヲタル座では、体験型の上映会(要申込)や食をテーマに、フリーアナウンサーの佐藤麻美さん・小樽協会病院産婦人科部長の黒田敬史医師・小樽商科大学保健管理センターの高橋恭子所長による講演会を開催。

 

 1階の済生会ビレッジでは、運動能力を楽しく測定する運動プログラムを展開する。

 

 小樽を象徴する天狗山山麓にも会場を設け、スノーランニングバイクと木製そりで坂滑りコーナーをつくり、小樽商大の学生らが運営する複合コミュニティ施設Tug-B(花園3)よる出張カフェをロッジで開店し、ケーキやクッキー、コーヒーやカボチャのポタージュなどを提供する。

 

 スタンプラリーも実施し、サカヌシ様の夢ころがしと天狗山会場でスタンプをゲットした、6歳〜12歳の小学生各先着50名に天狗山ロープウエイ往復券をプレゼント。

 

 同大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻の藤原健祐准教授は、「小中学生のこれからの小樽を支える皆さんに、小樽の良さを再認識してほしい。小樽を好きになって楽しいことをしよう」と参加を呼びかけている。

 

 ◎「O-ASOBIプロジェクト〜じぶんがワカル。まちの景色がカワル。〜」開催のご案内(外部)

 ◎O-ASOBIプロジェクト(PDF)