小樽市(迫俊哉市長)では、3月1日(水)からマイナンバーカードを利用して、住民票・印鑑登録証明書のコンビニ交付サービスを開始した。
道内179市町村のうち、32番目の実施となり、後志管内では京極町・共和町に続き3番目となる。
利用できる店舗は、セブンイレブン21店舗・ローソン16店舗・ファミリーマート5店舗・セイコーマート15店舗・イオン小樽店・マックスバリュー手宮店・ラルズマート桂岡店・桜町店・スーパーアークス奥沢店・長橋店・サッポロドラックストア朝里店・若松店・緑店・の計66店舗と、マルチコピー機(キオスク端末)が設置された全国のコンビニエンスストア等。
利用時間は6:30〜23:00、スーパーなどでは営業時間内となるが、閉庁時間帯や土日でも証明書の取得が可能となり、利用できるコンビニエンスストアやスーパーなら、全国のどこからでも取得できるなど利便性が向上した。
設置されているマルチコピー機に、マイナンバーカードをセットし、利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4ケタ)を入力し、画面の指示に従い、タッチパネルで必要な証明書や枚数を選択。1件300円を投入すると証明書と領収証が発行される。
2022(令和4)年度の住民票と印鑑証明書の発行見込み件数は、住民票41,300件・印鑑証明
書23,200件の合計64,500件で、2023(令和5)年度は、コンビニ交付で10%・6,450件を見込んでいる。
市内のマイナンバーカード交付率は1月末現在で53.5%(全国60.1%・全道58.9%)