おたる水族館 3月18日から通常営業開始!

 おたる水族館(祝津3)では、2023(令和5)年度の通常営業を3月18日(土)から開始し、電気代と餌代の高騰により、3年ぶりに入館料の値上げを実施する。

 

 大人300円アップの1,800円、小人100円アップの700円、幼児50円アップの350円とし、これに伴い、年間パスポートもそれぞれアップし、大人は3,600円となった。

 

 2023(令和5)年度は開館50年を迎える前の年となり、半世紀が過ぎたこれまでを振り返り、新たに進む意気込みを込め、形を変えずに生き延びている古代魚にスポットをあて、特別展「古代魚~魚類4億6000万年~」を企画した。

 

 展示化石は、福井県立恐竜博物館借用標本のメガロドンの歯をはじめ、鰊と植物が重なりあった化石、全体が残っているチョウザメの化石、ヌタウナギの祖先などの無顎類、シーラカンスのレプリカなど。

 

 三笠市立博物館から借用標本は大型アンモナイト。北海道ならではの化石としてアンモナイト&オウムガイ、エゾミカサリュウ頭骨レプリカなどを展示する。

 

 特別展のために入手した古代魚と言われる展示生物では、オーストラリア政府が管理している現地のブリーダーから入手したオーストラリアハイギョ、バタフライフィッシュやスポテッドナイフフィッシュ、ポリプテルス・ビキールビキールなど、今春オープン時には5種類を展示し、後日展示を替えていく予定。

 

 公益財団法人ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」からシーラカンスの映像を入手し、足寄動物化石博物館の協力で、6月に5日間、9月に3日間で展示映像する。

 

 また、小学4年生から中学3年生までを対象に、石を削ると中から本物の化石が出てきて持ち帰ることができるミニ発掘イベントを開催。

 

 海獣公園のペンギン展示プールを既存のプールと繋げ、大きく新設した。石狩湾とトド岩をバックに「しゃっけー!プール」で、ペンギンたちの生き生きとした姿が楽しめる。完成はGW前を予定。

 

 本館2階の水槽もリニューアルし、幅2m70cm・高さ60cm・奥行き60cmの水槽に「サンゴとマングローブの海」と題して、カクレクマノミ・イソギンチャク・ハゼ類・ジョーフィッシュなどの熱帯魚を、約40種類以上共生させて楽しむ。

 

 これまでの企画も継続し、フンボルトペンギンの海まで遠足も初日からスタートする。コンサートinイルカスタジアム・謎解きゲーム・音のない水族館(7月・9月・11月の第1土曜日を予定)、夏限定のイルカといっしょや夜の水族館も予定している。トドとペンギンが出産見込み。

 

 今年度2022(令和4)年度1月~12月は、来場者数37万4千人で、コロナ禍前の8割ほどが戻っているという。2023(令和5)年度の目標来場者数33万3千人と、少なめに見積もっているが、ボールパーク利用世代と被っていることと、7月中旬に札幌の水族館がオープンすることなどを理由に上げている。

 

 ◎おたる水族館(外部)

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