花見客で賑わう 小樽市手宮緑化植物園開園

 小樽市の手宮公園に隣接し、小樽港が一望でき桜の名所としても親しまれている手宮緑化植物園(手宮3)では、桜の開花が早まることを考慮し、4月22日(土)に例年より1週間早く開園した。

 

 開園前からコブシをはじめ、梅やエゾヤマザクラが咲き始め、開園を1週間早めたことで桜の満開には間に合い、待ちわびた花見客が訪れ、芝生に腰を下ろすなど寛ぐ姿が見られ、駐車場は常に満車状態が続く混雑ぶりだった。

 

 園内緑の相談所は、2021(令和3)年度から休憩所に変更され、植物の相談はできなくなったが、障がい者用のトイレも設置されていて、昨年からは募集したキッチンカーの営業もあり、休憩所内での飲食も可能となっている。

 

 22日はゆゆかふぇ(札幌)が出店し、スパイシーなゆゆカレーをはじめ、桜の季節に合わせた桜のスープや桜ラッシー、コーヒーやハーブティなどを提供している。

 

 今後、ソメイヨシノが咲き始め、エゾヤマザクラが満開となる。ツツジやシャクナゲ・ボタン・紫陽花と、季節ごとに花を楽しむことができる。

 

 期間は10月31日(火)まで。開館時間は9:00〜17:00、10月以降は16:00まで。毎週月曜日(休日の場合は翌日)が休館で、休憩所の利用はできないが緑化植物園は入園可能。

 

 ◎手宮緑化植物園の開園日について(外部)

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