北海道道央地区勤労者山岳連盟主催･小樽勤労者山岳会(岩崎道子会長)主管の2023(令和5)年第32回市民登山教室が、今年も5月16日(火)から開催され、初めて山登りに挑戦したい人や基本から学び直したい人など、座学から実践まで楽しく登山を学ぶことができる教室で、参加者定員10名の募集を開始した。(写真提供:小樽勤労者山岳会提供)
小樽市総合福祉センター(富岡1)4階研修室で2日間の机上学習を18:30〜20:30に行い、5月16日(火)は登山のための準備、23日(火)は地図を使うためのポイントや実習登山のためのミーティング。
5月28日(日)9:00〜14:00に、小樽天狗山･お地蔵さんコースで地形図＆コンパス実習の実習登山を行い、下山後の反省会を予定している。会費は2,000円で、机上学習会場で支払う。
2020(令和2)年度と2021(令和3)年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となったが、3年ぶりに開催された2022(令和4)年度は、実習登山の山をこれまでの塩谷丸山から登山時間の短い天狗山に変更。あいにくの小雨模様だったが、机上学習で学んだ地図やコンパスの使い方を、実際の登山で確認したという。
岩崎会長は、「地図読みやコンパスの使い方は、山登りをしながら繰り返し学習することで身についてくるもの。登山教室をきっかけに安全な登山をしてほしいと思う。
昨年度･新年度と新しい会員も増えている。花を見ながらののんびり山登りや、少し頑張って登る山など、少しずつ体力アップを図りながら、自分に合った山登りを見つけてもらいたい」と教室の参加を呼びかけている。
恒例のクリーンハイク(清掃登山)は、6月18日(日)塩谷丸山での実施を予定している。
申込は、住所･氏名･年齢･携帯番号を明記し、090-8633-4314･0134-26-0711(兼FAX)･メール 小樽勤労者山岳会(岩崎道子会長)へ。
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