4年ぶりの対面で新入生を迎える会 小樽長橋中学校

 小樽市立長橋中学校(長橋4伊藤仁弥校長)では、4月13日(木)5・6校時目に、生徒会による年間行事などの紹介や部活動・職員紹介などを対面で行い、新入生を迎える会を開催した。(写真提供:長橋中学校)

 

 例年、新入生が早く学校に慣れるよう入学後まもなく行われていたが、新型コロナウイルス感染拡大により、昨年度までの3年間は中止やリモートなどで対応。今年度は、生徒間の距離を十分に保つことなどの配慮をして実施された。

 

 前田心咲生徒会長の歓迎の言葉から始まった同会では、生徒会役員が映像等を駆使して、同校の1年のあらましなどを説明し、新入生が身を乗り出して真剣に映像を凝視する様子が見られた。

 

 部活紹介で上級生の迫力あるパフォーマンスの様子に圧倒されている姿もあり、バスケットボール部の3年生が3ポイントシュートを成功させるなどには、大きな拍手が沸き上がり、会場は大いに盛り上がった。

 

 全企画の終了後、新入生代表生徒が、感謝の意と今後の中学校生活に向けての強い決意を述べていた。

 

 生徒会担当の笹原安紀子教諭は、「新入生の緊張をほぐせるよう、短い期間で生徒会役員が企画し、各部活動でも準備してくれた。今期生徒会として最初の大きな活動だったが、アドリブを挟むなどよく頑張っていた」と成果を語った。

 

 宮﨑貴宣主幹教諭は、「久しぶりのフルでの実施だったが、この日を待ち望んでいたかのように生徒全員が盛り上げてくれた。本当に感謝している」と生徒の成長を喜んでいた。

 

 ◎小樽市立長橋小学校(外部)