米国艦船パトリオット 7/31~8/3小樽港入港希望

 小樽市(迫俊哉市長)は、小樽港長(小樽海上保安本部長)から小樽港港湾管理者(小樽市長)へ、米海軍掃海艦パトリオット(1,312トン)が、7月31日(月)8:00から8月3日)木)10:00まで入港したい旨の通知があったことを7月25日(火)付けで発表した。

 

 同船は、全長約68.3m・幅11.9m・排水量1,300トン・最大速度14ノット(時速約26km)・最大上陸人員60名。直前の寄港地は佐世保基地。

 

 小樽港への寄港は、2016(平成28)年と昨年2022年7月11日。今回は3度目となり、入港目的は乗員の休息・休暇、燃料や食料補給などの通常入港。

 

 市は、入港時及び接岸時の安全性、商業港としての港湾機能への影響、核兵器搭載の有無の3つの項目について慎重に調べている。総務部は、外務省や米国領事館への核兵器搭載の有無の照会を求め、文章での回答を要請し28日(金)まで返事を待っている。

 

 希望日時が迫っていることもあり、速やかに精査し、小樽港長へ入港の有無を回答したいとした。

 

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