個性あふれる力作56点を展示 小樽水彩画会展

 第75回小樽水彩画会(三留市子代表)の作品展が、8月2日(水)〜6日(日)に、市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリーで開催された。

 

 第75回目は、会員15名による持ち味を生かしバラエティに富んだ56点が展示され、鑑賞に訪れる人々に水彩画の魅力を伝えている。

 

 同会は、日水展や道展に出展する実力者が集まり、月1度作品を持ち寄り勉強会を開催し、研鑚を重ねている。発表した作品もほぼ40号以上の大作が多く、どの作品も丁寧に描かれ、来場者は足を止めて見入っていた。

 

 会場正面に展示する60号の2点は三留代表の作品で、埋め立て前の運河の表情が描かれている「運河慕情」や今はなき港の風景「貯木場」で、運河100年に相応しい作品を選んだ。

 

 会員の中には80歳代の人もいて、一生の趣味として描き続け、力強い作品から、会員にとってもエネルギーをもらえるという。

 

 釧路湿原を描く河合幹夫さんの作品は、明るいイメージに仕上げられ、梅津俊雄さんは、昨年から画題を樹木に変更し、大木の木肌に思わず触れてみたくなるほどリアリティに溢れ、精密に描かれている。

 

 5日の当番を務める窪田敏子さんは、同好会で活動し同会に入会して4〜5年。室内で描くことが多く、モチーフの色を引き立たせるよう、色使いに配慮しているという。

 

 独特の描き方のバラの作品が多く、時には風景画にも挑戦し、いろいろな物を描くことで勉強になるといい、「年齢は関係ないと思う。始めたいと思った時がチャンス。会に入ることで、自分には気づかない良さが見つかり、さらに引き出してくれ、効果的な方法が分かる」と入会を呼びかけた。

 

 入会希望者は、同会事務局の湊(0134−33−9883)まで。

 

 ◎小樽市アーティストバンク〜小樽水彩画会(外部)

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