ゆっくり歩むラルゴ展2023 23名の個性をアピール

 ラルゴ展ーゆっくり歩むー2023が、8月23日(水)から市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリーで始まり、暑い日にも関わらず、朝から大勢の絵画ファンが会場に訪れ、知人や仲間の作品を鑑賞していた。

 

 コロナ禍で開催できずにいたが、やっとの再開に、道新文化センター絵画講師の末永正子氏と三宅悟氏の各教室に通う21名と2名の講師が、これまで描き貯めた作品の中から各自の個性溢れる水彩・油彩・デッサンなどの自信作を出展。80点が集まり見応えのある作品展となっている。

 

 同展は、2015(平成27)年6月に合同展として初開催され、展示会名は、音楽用語のラルゴ(Largo)に由来し、“ゆっくり歩む”という意味が込められている。

 

 三宅氏の絵画教室へ通う吉江美由貴さんは、優しい筆遣いで静物や風景画を楽しんでいる。運河・曾孫・亜麻・散歩している猫・駅前通りの水彩画5点を出展し、「個性的な作品、どうぞ会場に足を運んでご覧ください」と来場を呼びかけている。

 

 ラルゴ展ーゆっくり歩むー2023

 8月23日(水)〜27日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)

 市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリー 入場無料

 

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