新型コロナ5類・5定点把握移行後 小樽初の100人超の113人

 小樽市(迫俊哉市長)は、8月24日(木)15:00に市内の感染症発生状況について発表。新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、5定点把握となって33週目(8月14日〜20日)で、初の100人超えとなる113人の患者数を確認。1定点あたり22.6人となった。

 

 第19週と比較して8.07倍、先週の第32週(8月7日〜13日)が71名と、これまでの5定点把握で患者数が一番多ったが、それをさらに超えた。

 

 北海道平均では、前週の32週は11.25人、33週は19.59人と感染者が増え、道内各地でも増加の傾向が見られる。

 

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、前週よりも4人減の14人で定点あたり4.67人、10週連続警報レベル。

 

 ヘルパンギーナは、前週よりも15人減の21人で定点あたり7.00人、9週連続警報レベルだった。

 

 保健所では、引き続き、感染防止対策を講じるよう呼びかけている。

 

 ◎小樽市内の感染症発生状況について〜感染症発生動向調査(外部)

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