50年迎えた夫婦41組 小樽市金婚写真撮影会

 小樽市(迫俊哉市長)では、市内在住で今年中に婚姻期間が50年を迎える夫婦、また、すでに50年を迎えているが、今までに金婚写真撮影会に参加していない夫婦を対象に、9月12日(火)10:00から小樽市民センター(色内2)3階研修室で、金婚写真撮影会を行った。

 

 みなとライオンズクラブ(山本憲治会長)の協賛で、1978(昭和53)年から実施され、福祉保健部福祉総合相談室がとりまとめコロナ禍でも休まず続けられていた。撮影された夫婦からは良い思い出となり感謝されている。

 

 あいにくの大雨となったが、事前申込のあった44組のうち41組が参加。指定された時間に来場し、待ち時間なしで次々と撮影が進められ、夫婦一緒に写すのは久しぶりだと、少し照れながらもにこやかな笑顔になっていた。

 

 同ライオンズクラブ会員で写真店を経営するスタジオフォトス(花園1)の濱田剛さんが撮影し、アシスタントの佳江さんと共に素敵な笑顔を写真に収めていた。

 

 今年6月で結婚50年を迎えた北上謙二さんと智子さんは、「あっと言う間だった。これからも元気で健康でいられたらと思う」と笑顔で話していた。

 

 山本会長は、「皆さんから大変喜ばれている。撮影にこられた方にも笑顔になり、この事業を続けている甲斐がある」と話した。

 

 撮影当日は、お祝い状と祝品のペアグラスが贈られ、写真は後日郵送で届けられる。

 

 ◎関連記事