KenYahara&スカイビューコンサート ジャズコーラスで観客魅了

 コーラスグループスカイビュー(青野美代子代表)は、9月18日(月・祝)14:30から、小樽市観光物産プラザ(色内3)3番庫ギャラリーでコンサートを開き、約100名の観客が詰めかけ、コーラスにアレンジした曲に聴き入った。

 

 同グループは、聖ヶ丘にあった小樽女子短期大学の講師を務めていたピアニストでボイストレーナーの箭原顕氏に指導を受けて結成。閉校後もコーラスを続けたいと20年が経過した現在も、月3回小樽に来てもらい指導を受けている。

 

 青野代表は、「個性的なメンバーで、歌になると真面目に一生懸命取り組んでいる。20年変わらず、箭原先生に指導してもらっていて、今後も続けていきたい」と話した。

 

 コロナ禍でコンサートを2年中止したが、昨年から再開し、箭原氏のソロで「レットイットビー」でオープニングを飾り、ドラム(大山淳氏)・ベース(重松忠男氏)・ギター(古舘賢治氏)の生演奏と、ジャズコーラスHoney Bee(箭原氏・松田宮佳氏・MIZUHO氏)が加わり、ジャズにアレンジした「ひょっこりひょうたん島」を歌うなど、アレンジ曲で観客を楽しませた。

 

 揃いの空色のTシャツで登場した同グループ10名は、「恋は水色」を歌い、Honey Beeと初共演で、屋根の上のヴァイオリン弾きの劇中曲「サンライズ、サンセット」やゴダイゴ「ビューティフルネーム」を歌い、1部が終了。

 

 2部もスカイビューが2曲を歌い全5曲を披露。観客も「素晴らしい」と、曲に合わせて手拍子を取りながら、敬老の日の祝日を楽しんでいた。