全国JOC夏季水泳大会 朝里中2年大石さん出場報告

 8月22日~26日開催の第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会で、女子100mバタフライ13歳~14歳の部に出場した朝里中学校2年の大石さん(13)と父親が、10月16日(月)16:30から小樽市役所(花園2)を表敬訪問した。

 

 大石さんは、年長から小樽サンフィッシュスポーツクラブに通ってメキメキと力を付け、現在は、札幌市宮の森のイトマンスイミングスクールで練習に励んでいる。小学6年生の夏季大会からジュニアオリンピック大会に出場。同スポーツクラブ創部以来、初のジュニアオリンピック出場選手となり注目を集めた。今年7月開催の北海道予選で優勝し、今回5回目の出場となった。

 

 第45回目の同春季水泳競技大会では100mバタフライで20位。第5回にいがたopen中村真衣カップ水泳競技大会(3月4日・5日)中学生50mの部バタフライで1位、100mバタフライで2位。令和5年度北海道中学校体育大会(7月22日~23日)函館市開催では、100mバタフライで2位の好成績を収め、今週末にも大会出場を予定しているという。

 

 「1分4秒15のタイムだったので、1分3秒70のベストタイムよりも遅く26位。けがもあり出し切れなかった。自分ではもっと出せたと思う。全国大会では有名な選手が見に来ていたりして、世界に通用する選手になりたいと思った。目標はオリンピックに出場すること」と意欲を示した。

 

 迫俊哉市長は、「全国に行くために全道1位になることはすごい。来年・再来年もチャンスがある。レベルの高い人を見ると目標ができると思う。自覚をもって成長し上を目指してほしい。応援している」と激励した。

 

 林秀樹教育長は、「全道に行くためには、標準記録を出さなければならない。厳しい世界」と労った。