小樽市新型コロナ小学校1学級閉鎖 インフルエンザ流行続く

 小樽市保健所は、第47週(11月20日〜26日)における新型コロナウイルス感染症コロナなどの感染状況を、11月30日(木)15:00に発表した。

 

 新型コロナウイルス感染症は、第47週(11月20〜26日)においては、前週の46週(11月13日〜19日)よりも17人増の40人となり、1定点あたり8.00、前週と比べて1.74倍。定点把握となった19週と比べては2.86倍だった。北海道平均では、前週5.98より若干増えて6.61となった。

 

 市内1小学校1学級がコロナによる学級閉鎖の措置12月3日(日)までを取っている。

 

 インフルエンザは、前週の360人より28人増の388人で、1定点あたり77.60と多く、2週連続警報レベル。

 

 前回警報レベルとなったA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、前週の30人から20人減の10人となり、1定点あたり3.33で警報解除となった。

 

 咽頭結膜熱は前週より16人増の130人で、1定点あたり43.33、10週連続警報レベルが続いている。

 

 保健所では、「手洗い、うがい、人混みを避けるなど、感染防止対策を続けるように」と、注意を呼びかけている。

 

 ◎小樽市内の感染症発生状況について〜感染症発生動向調査(外部)

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