小樽市新型コロナ前週より減少でも!年末に向け感染対策を

 小樽市保健所は、12月7日(木)15:00に、第48週(11月27日〜12月3日)における新型コロナウイルス感染症等の感染状況について発表。

 

 新型コロナウイルス感染症は、前週の第47週(11月20日〜26日)よりも21人減の19人で、定点あたり3.80と減少。19週と比べて1.36倍、47週と比べて0.48倍。北海道平均では前週の6.61より少し増えた6.82だった。

 

 同保健所では「減少しているとはいいがたい」と話している。

 

 インフルエンザは10月から増加を続けてきたが、第48週目にして前週よりも116人減の272人、定点あたり54.40と3週連続警報レベル。

 

 咽頭結膜熱は先週よりも2人増の132人、定点あたり44.0人で、11週連続警報レベル。インフルエンザも咽頭結膜熱も極めて高い水準。

 

 学級閉鎖中の市内小学校は7校14学級。本日7日までの閉鎖は8学級。中学校は2校2学級で本日7日まで。

 

 保健所では、「年末に向け忘年会などで人に会う機会も多くなるが、人混みを避け、手洗い・うがい・こまめな換気などの感染防止対策に注意してもらいたい」と話していた。

 

 ◎小樽市内の感染症発生状況について〜感染症発生動向調査(外部)

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