新小樽駅前第3ビルで歳末特別警戒査察実施

 小樽市消防本部は、2023(令和5)年歳末特別警戒実施期間(12月10日〜31日)に合わせ、12月11日(月)10:00から、新小樽駅前第3ビル(稲穂3)で消防署長特別査察を実施した。

 

 浪岡郁夫消防署長をはじめ消防本部予防課4名、新小樽駅前第3ビルから4名が参加して行われた。

 

 同ビルには銀行や店舗が入店し、地下には薬局、その上にはホテルがあり、年末にかけて人の出入りがより激しくなることが予想される。

 

 避難口の確保ができているが、避難誘導灯がついているか、備え付けの消火器などの消防用設備の維持管理状況について、ひとつずつ点検して回った。

 

 終了後、浪岡消防署長は、「年末にかけて市民の皆さんが、買い物等で出かける回数も多くなることから、今回は第3ビルで消防署長特別査察を実施した。消防用設備や避難管理も含めて万全の体制ができていて安心した。

 

 市民の皆さんも、暖房器具の回りに燃えやすいものなどを置かないよう、火の元に十分注意してもらいたい」と講評を述べた。

 

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