小樽市新型コロナとインフルエンザが増加!インフルは401人に

 小樽市保健所は、12月14日(木)15:00に、49週(12月4日〜10日)の市内感染症発生状況について発表した。

 

 新型コロナウイルス感染症は、48週(11月27日〜12月3日)より3人増の22人、定点あたり4.40人で19週と比べて1.57倍、48週と比べて1.16倍だった。北海道平均は前週の6.82人より増えて7.82人。

 

 流行が続くインフルエンザは、前週よりも129人増の401人となり定点あたり80.20人で、今シーズン最多となり4週連続警報レベルが続いている。

 

 12月12日(火)現在の市内小中学校のインフルエンザによる学級閉鎖発生状況(本日までを含む)は、小学校では5校5学級が閉鎖し、中学校は3校5学級が閉鎖している。

 

 咽頭結膜熱は前週より23人減の109人、定点あたり36.33で12週連続警報レベル。

 

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、先週より19人増の31人となり定点あたり10.33、再び警報レベルとなった。

 

 保健所では、「コロナもインフルエンザも増えている。今後、年末に向けて宴会シーズンとなり外出の機会も多くなる。さらに増えることも予想される。手洗い・うがい・こまめな換気・人混みを避けるなど、感染防止対策の徹底を」と話していた。

 

 ◎小樽市内の感染症発生状況について〜感染症発生動向調査(外部)

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