冬も楽しい! おたる水族館冬期営業始まる!

 

 

 おたる水族館(祝津3・伊勢伸哉館長)では、12月16日(土)10:00から冬期営業をスタート。国内外から大勢の来館者が訪れ、冬も楽しい水族館を満喫していた。

 

 同館の冬期営業は12月16日(土)〜2024(令和6)年2月25日(日)で、年末年始も休まず期間中は無休。開館時間は10:00〜16:00(入館は15:30)。入館料は、高校生以上1,300円・小中学生500円・3歳以上300円。駐車料金は無料。海獣公園と遊園地は閉鎖中。

 

 冬期営業の目玉となるペンギンの雪中さんぽは、11:30・12:40・14:40の3回実施。初回11:00からは、特設の屋外ペンギン広場で、国内外から約250名の観客がペンギンを見ようと集まった。

 

 34歳になるダディを含むフルメンバーのジェンツーペンギン13羽が、時計の反対回りで2周して、よちよち歩きで愛くるしさをアピール。観客は携帯やカメラで可愛い姿を収めていた。

 

 飼育員からの解説もあり、体重は6〜8kg、足がオレンジなのがジェンツーの特徴で、口とおしりの穴もオレンジ色。

 

 初回は晴れていたが、2回目12:40には雪が降り出し、ペンギンたちは寒さや雪にも負けず、元気に散歩を楽しんでいた。

 

 通年を通して人気のイルカスタジアムで開催のオタリア・イルカショーは、11:00・13:00・15:00の3回実施。

 

 13:00の回は、最初にアシカ仲間のオタリアのナナちゃんが登場。飼育員から、耳たぶがあるのがオタリアで歩き方や泳ぎ方にも特徴があると、アシカとオタリアの見分け方について説明があった。

 

 イルカショーにはロビンとメリーのメスチームが出演。妊娠中のメリーも元気に登場し、観客から大きな拍手が送られていた。

 

 1階パノラマ水槽前には、冬期パネル展「日の目を見なかった写真たち」と題して、オリジナルカレンダーに採用されなかったが、飼育員だからこそ見逃さないナイスショット写真を展示紹介している。

 

 冬期限定イベントの「動物たちのあそび時間」が、イルカスタジアム地下観覧スペースで毎週土曜日13:40〜13:50に開催。バンドウイルカやオタリアが水中で餌を食べたり、道具で遊んだり、飼育員の解説が聴ける。

 

 また、イルカスタジアム前の凍るど!プールで、アザラシのお食事タイムを10:40と14:30に開催している。

 

 毎週日曜日13:40からは、小学5年生以上で雪路の自立歩行が可能な人・先着15名で、海獣公園ウインターガイドを開催。参加費500円。申込は1階売店。

 

 このほか、12月24日(日)・25日(月)11:45〜12:05にサンタダイバーと記念撮影。1月1日(月)〜8日(月)におみくじ頒布・1回100円。1月1日(月)は昆布茶無料提供。1月1日(月)〜3日(水)13:15から約20分間にお正月トークを行う。

 

 2024(令和6)年小樽市二十歳を祝う会協賛企画で、1月6日(土)・7日(日)・8日(月)の3日間に新20歳入館無料サービスを行う。対象は2003(平成15)年4月2日〜2004(平成16)年4月1日に生まれた人。免許証や保険証など年齢の分かるもの持参。

 

 ◎おたる水族館(外部)

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