2/18小樽スポーツ雪かき選手権 参加募集中

 札幌学院大学まちおこし研究会(瀧沢友那代表)が主体となり運営する、第11回国際スポーツ雪かき選手権大会in小樽2024(松代弘之代表)が、2024(令和6)年2月18日(日)9:30〜12:00で開催を決定し、参加チームを募集している。20チーム限定で参加場所を選択可。

 

 高齢化によって深刻化する除雪問題を解決したい想いから始まったスポ雪を広め、最終的ビジョンは、地域コミュニティを再構築するのが狙い。まずはじめに、地元の中学生など若者が、地元を知ることから始めている。

 

 石山会館周辺・松ヶ枝中学校周辺・入船六三町会周辺を雪かき会場とし、新たに潮見台会館周辺が加わり、初の4会場となった。競技は雪かき10分と、出来栄え点も重要となる整地20分で実施される。

 

 さらに、スポ雪のエンターテイメント性の向上に役立てようと、北海道科学大学木村尚仁研究室が開発研究を進めていた、すくった雪の手にかかる圧力により仕事量や作業量をマイコンで測定できる、スノーセンサートレーニンググローブ(略:センサーグローブ)を使用。

 

 測定方法をより公平に近づけるために研究を重ね、このほどバージョン4が完成。リアルタイムで棒グラフに表示できるなど、これまでの課題を解決して同選手権で初の導入を決めた。各チームに1台ずつ配布し、チーム内の1名が装着して競技に挑む。当日は同研究室の学生もスタッフとして協力する予定。

 

 従来の消費量を測定する活動量計1個は、メンバー全員が交代でポケットに入れて測定する。消費カロリーの合計値とセンサーグローブの測定値・出来栄え点が加算される。参加無料で賞品を用意。

 

 同選手権in小樽2024参加希望チームは、3〜5名を集めてチームを作り、応募は申込フォーム (google.com)で。締切は1月31日(水)・先着20チーム。

 

 また、真栄町会(池上誠会長)と協力し、スポ雪に参加できない小学生を対象に、2024(令和6)年1月6日(土)同会館前公園内で、雪かき・雪遊びゲーム大会を初開催する。現在、参加者募集中で、同学院大学生と一緒にスコップの使い方体験や宝さがし・的あてなどを行う。参加費無料。

 

 ◎小学生対象〜雪かき・雪遊びゲーム大会参加者募集!(外部)

 ◎小樽市国際スポーツ雪かき選手権(外部)

 ◎関連記事