小樽運河100歳 ナイト・カーニバルで祝う!

 

 

 雪の降りしきる12月23日(土)17:00から、小樽運河100年プロジェクト実行委員会(木村年宏実行委員長)は、小樽運河100年のフィナーレを飾る“ナイトカーニバル”を小樽港第3ふ頭(港町3)特設会場で実施し、500人の来場者とともに祝った。

 

 クリスマスの雰囲気漂う会場では、イベント向けにメニューを提供するキッチンカー15台が出店。活気のある実行委員会ブースでは、ジンギスカンやつみれ汁の湯気が立ち込め、ホットココアやホットワイン・焼きマシュマロも食べ放題で提供。

 

 飲食できるテントコーナーを設置し、厳寒期の夜に対応するために、あちらこちらにストーブを設置し、あったまるスポットも用意。冷えた体を温めながらイベントを楽しんでいた。

 

 特設ステージでは、小樽商科大学YOSAKOIチーム翔楽舞による演舞が披露された。

 

 小樽堺町通り商店街青年部の協力で、蓑谷さんがサンタクロース姿でソリに乗り、トナカイに扮した淡路さんなどが、来場者に菓子を配布して会場を盛り上げた。

 

 19:00の花火直前には、サンタクロースの音頭で来場者は一斉に乾杯し、小樽運河100年の誕生日を祝った。打ち上げ花火と初のコレボレーションで、おたる潮太鼓保存会が打演を披露した。

 

 花火が始まっても雪が強く降り続け、せっかくの花火が良く見えなかった場面もあったが、真冬の花火をそれぞれに楽しんでいた。

 

 その後、浅原富希子and Friendsによるゴスペルライブ、カメレオン7のライブと続き、来場者を楽しませた。

 

 南幌在住の5歳と小2の子どもを連れた家族は、「小樽に帰省を兼ねてイベントに参加。食べ物と花火を楽しみにきた。

 

 ジンギスカンを一番最初に食べておいしかった。潮まつりの花火は人が多くて来られなかったが、今日は会場で楽しめる」と満喫した様子だった。

 

 ◎小樽運河100年記念『ナイト・カーニバル』(外部)

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