特別全国障がい者スポーツ大会出場の田邉さん・工藤さん表敬訪問

 昨年2023年10月に鹿児島県で開催された特別全国障がい者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」で、水泳競技に出場した田邉薫さん(49)と工藤カツさん(78)が、報告会を兼ねて1月10日(水)に小樽市役所(花園2)を表敬訪問。

 

 田邉さんは25m平泳ぎで1位・25m自由形で2位、工藤さんは25m自由形で3位・25m平泳ぎで4位となり、共に好成績を収めた。

 

 コーチの村上テル子さんと片山さん、小樽水泳協会の中川めぐみ理事も出席し、迫俊哉市長は、「田邉さんは仕事をしながら、後進の指導も行い見事な金メダル。工藤さんは、自由形で銅メダルでタイムを縮めてすごい。

 

 水泳をやることで全身運動で体力が維持され、何かを達成しようと目標を持つことは、心にとっても良い。次の大会へ向けて頑張り、水泳を通じて潤いある豊かな生活を送ってもらいたい」と激励した。

 

 田邉さんは、「自分なりに練習したが、コーチの皆さんや職場の皆さんの協力があって、大会に出場できメダルをとることができた。7年前に自由形の全国記録があり、自分の記録に挑戦したが平泳ぎで挽回できた。観客席で見ていた村上さんにメダルをかけてあげる目標は達成できた」と話した。

 

 長年指導してきた村上さんの勧めで、小学2年生で水泳を始めた田邉さんは、高島プールで毎週2回練習し、社会福祉法人後志報恩会「小樽後志地域障がい者就業・生活支援センターひろば」で障がいのある人の就業指導を担当。

 

 パラスポーツの指導員の資格を持ち、全国大会は5回目で、高知と今回の大会で1種目銀メダルだったが、その他の3大会では、2種目とも金メダルを獲得している実力者。

 

 また、村上さんの“生涯水泳”と、体力が続く限り水泳を続けてほしいという強い思いに共感し、「村上さんの水泳サークルの方も、大きな大会に出られるようサポートしたい」と話している

 

 村上さんは、「北海道でメダルをもらうのは大変で、毎年同じ方がメダルをとっているが、北海道では広く障がい者を全国大会へ出場させる目標があり、メダルをとることは大変な頑張りですごい」と称えた。

 

 工藤さんは、57歳の時に小樽身体障障がい者福祉協会の水泳教室に通い始め、怖かった水を克服し、高島プールで週2回指導を受け、「今回3回目の出場で初めてメダルをとれた。北海道からは7種目75人が出場。水泳は10人で、そのうち2人が小樽。その中で最長者で大事にしてねとみんなに話した。今が青春」と笑顔だった。

 

 指導者の片山さんは、「最後になるかもしれないと、5月末から週2回練習し、クロールのタイムを縮めることができた」と努力を称えていた。

 

 ◎燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会(外部)

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