小樽市新型コロナ微増・インフルエンザB急増か

 小樽市保健所は、2月1日(木)15:00に第4週(1月22日〜28日)の新型コロナウイルス感染症などの感染状況を発表した。

 

 新型コロナウイルス感染症は、前週の47人より5人増の52人で微増。定点あたり10.40。前週と比べて1.11倍。19週と比べて3.71倍。北海道平均では13.73となり、前週の10.77よりも増えている。

 

 インフルエンザに関しては、前週の11人より47人増の58人で定点あたり11.60。注意報レベルとなった。

 

 小樽市教育委員会によると、インフルエンザBによる集団感染に伴う学級閉鎖が、市内1小学校1学級と市内2中学校4学級が1日(木)まで、市内1中学校1学級が2日(金)まで閉鎖している。

 

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、前週の40人より6人増の46人で定点あたり15.33。3週連続警報レベル。

 

 咽頭結膜熱は、前週の10人より9人減の1人となり定点あたり0.33。18週連続警報レベルが続いていたが、解除となった。

 

 保健所では「引き続き、感染防止対策を心がけるように」と話していた。

 

 ◎小樽市内の感染症発生状況について〜感染症発生動向調査(外部)

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