小樽市新型コロナ減少 インフルエンザ急増

 小樽市保健所は、2月8日(木)15:00に、第5週(1月29日〜2月4日)の新型コロナウイルス感染症などの感染状況を発表した。

 

 新型コロナウイルス感染症は、前週の52人より13人減の39人に減少。定点あたり7.80。前週と比べて0.75倍。19週と比べて2.79倍。北海道平均では、前週の13.74より15.40と増えている。

 

 インフルエンザに関しては、前週の58人より58人増の116人で、定点あたり23.20。2週連続注意報レベルとなった。

 

 小樽市教育委員会発表の2月7日(水)の現在の状況では、インフルエンザBによる集団感染に伴う学級閉鎖に関して、8日(木)まで閉鎖の学校は、市内4小学校4学級と、市内2中学校2学級。

 9日(金)まで閉鎖の学校は市内1小学校1学級、10日(土)までの閉鎖の学校は市内1小学校1学級、11日(日)まで閉鎖の学校は市内1小学校1学級、12日(月)までの閉鎖の学校は市内1小学校2学級。

 

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、前週の46人より12人増の58人で定点あたり19.33。4週連続警報レベル。

 

 咽頭結膜熱は、前週の1人より17人増の18人となり定点あたり6.00。警報が解除されていたが、再び警報レベルとなり再流行。

 

 保健所では、「インフルエンザが一気に増え、人混みを避ける・手洗いやうがいをするなど、引き続き、感染防止対策を行うこと」と話している。

 

 ◎小樽市内の感染症発生状況について〜感染症発生動向調査(外部)

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