110の灯で演出!小樽雪あかりの路・水産加工業協同組合前会場

 小樽雪あかりの路2日目の2月11日(日)は、初日と打って変わって好天となり、各地の会場には多くの見物客が繰り出していた。

 

 27のあかりの路会場・小樽水産加工業協同組合(手宮1)では、田宮昌明さんが中心となって、仲間6名が10:00から、手作りの押し花入りアイスプレートやハートのオブジェにさらにハートのアイスプレートを設置し、映えスポットを作り、中心部から離れているにも関わらず、大勢の人が訪れていた。

 

 夏に花を摘み、秋にもみじを拾い集めて押し葉にして形良くあしらい、冷やして固めてアイスプレートに。透明な氷がロウソクの灯に照らされ、幻想的な光景を醸し出していた。

 

 凍結させる時間を工夫し底に押し花を敷き詰め、試行錯誤で完成させたアイスバケツ?も初お披露目。透明な氷が灯に照らされ、ひときわ輝きを放っていた。3年目を迎え年々バージョンアップし、来場者を楽しませている。

 

 田宮さんは、手宮中央小学校雪まつり保存会会長を務め、同校に通う小学生やPTAが数名、アイスプレートの製作や会場づくりを手伝い、抜群のチームワークを発揮している。

 

 この会場は、2月11日(日)12日(月)17:00〜21:00の2日間限定。