レバンガ折茂社長 子どもたちと小樽雪あかり会場砂まき体験

 元バスケットボール選手でレバンガ北海道の折茂武彦代表取締役社長が、バスケットボールチームの子どもたち32人と、2月12日(月)16:00小樽市観光物産プラザ(色内2)三番庫に集まり、砂まきと雪あかりのロウソク点灯体験を行った。

 

 小樽サンダーボーイズミニバスケットボールクラブの1年〜6年19人と、余市ミニバスケットボール少年団B-DASHの4年〜6年7人・倶知安バスケットボール少年団の4年〜6年6人で、プロバスケットボールで活躍した折茂選手に会えると心躍らせていた。

 

 つるつる路面となる箇所が多い雪あかりの路会場の中央橋から竜宮橋までの運河沿いに、滑らないよう配布されたペットボトルの砂をまいた。

 

 北運河会場に到着した一行は、絶好の機会を逃さず、「どうしたら大きくなれるか?シュートはキャッチングが大事か?」など、次々に質問。

 

 折茂社長は、「沢山寝て沢山食べる。小さな選手でも活躍できる。それよりも健康な体を作ることが大事で、身長のことは気にしなくて良い。

 

 次の動作にパスで繋げたりできるように、しっかりと手に収めること。必ず手を出して準備する」とアドバイス。

 

 その後、折茂社長からロウソクを受け取り、参加者全員で、北運河会場に展示するワックスボウル35個の点灯を体験した。

 

 子どもたちは、「折茂さんに会うのは2回目。しっかり話を聞いた。尊敬している」と話し、2年生の子どもは、「折茂さんは身長が高い。NBA(北アメリカ男子バスケットボールプロリーグ)の選手になりたい」と大きな目標を語った。

 

 折茂氏は最後に、「この企画は、北運河雪あかり横丁に出店と小樽飯櫃と当社の繋がりの中で、小樽雪あかりの路実行委員会の協力で開催した。小樽雪あかりの路というイベントは、キャンドルにひとつひとつ灯していくことに美しさを感じた。良い経験をした。

 

 北海道は雪が多くて、歩道がつるつるになり危険。砂が入っているボックスが所々にあると聞いている。皆さんも気がついたら、滑らないように砂をまいてください。

 

 僕自身27年間現役生活をやってきたが、最も成長させたのは挫折・失敗・敗北。これは良い言葉ではないが、自分はダメだと思わずに、沢山挫折して、沢山失敗して、沢山負けて、その中からいろいろなことを学び成長に繋げてください。この3つは誰にでも起こる。仲間を助けて自分も助けてもらってください。

 

 くじけることなく前を向いて、自分の可能性を信じてバスケットを続けてください。レバンガ北海道も残り13試合となった。時間があったら、皆さんで応援に来てください」とエールを送った。

 

 引率の保護者は、「プロバスケットボール選手に会えて、子どもたちにとって励みになる。ここまで来てくれてとてもありがたい」と話していた。

 

 ◎小樽雪あかりの路公式HP(外部)

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