小樽商工会議所 新入社員23名・14社合同入社式

 小樽商工会議所(中野豊会頭)は、4月1日(月)15:00から小樽経済センター(稲穂2)7階大ホールで、2024(令和6)年度新入社員合同入社式を開いた。

 

 令和6年度は14社・新入社員23名と各事業主が出席し、緊張した面持ちの新入社員は、社会人としての決意を新たにした。

 

 中野会頭は主催者を代表し、「小樽市と商工会議所は、移住定住の促進に力を入れている。皆さんも自ら小樽の魅力を発信していただき、小樽で共に働く仲間を増やしてもらいたい。

 

 そして、働く町を見つめ将来の小樽について考え、皆さんの新しい発想と若い感性が地域の原動力となって、町に新たな活力をもたらすことに間違いないと思う」と激励した。

 

 迫俊哉市長は、「人口減少が続く中、小樽を就職先として選んでくれたこと、採用頂いた事業主の方々に心から感謝する。皆さんが元気に仕事に取り組むことで、会社が元気になり町も元気になる。皆さんが携わった素晴らしい業績や取り組みが、町の話題として聞こえてくることを期待している」と祝辞を述べた。

 

 社会人の先輩として共和紙業株式会社の森井柊さんが、「多くの困難や失敗を経験すると思うが、上司や先輩を頼り、自信を持って共に頑張りましょう」と激励。

 

 新入社員を代表して株式会社エスプリの白岩汰一さんは、「これから社会人として、これまでの学生生活とは異なり、責任を重さを感じるとともに、身が引き締まる思い。私たりは未熟ではあるが、これまでお世話になった方々や家族に感謝の気持ちを忘れず、一日も早く会社の戦力となるよう、日々努力を重ねて参ります」と、決意の言葉を述べた。

 

 西條産業株式会社に入社した野宮祐太郎さん(18)は、「小樽に生れ育ち、希望通りの就職ができた。西條産業は、小樽や小樽周辺で多くの建設業に携わっているので、その一員となり1日も早く貢献できればと思う」と意欲を示していた。

 

 ◎小樽商工会議所公式ホームページ(外部)

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